2010年02月19日
風邪と筋肉痛
雨
そして
雨
そして
寒い。
プロ野球キャンプで来られている選手や関係者、ファンの方達にとって、今年は何とも燃えきれない2月になっていますね。
寒いと言えば、去年から全国的に流行っていたインフルエンザが、やっと落ち着いてきたと思った矢先、今度は、風邪や腸炎などが流行しているようです。
皆さんの体調はいかがですか?
久しぶりのブログ更新となった今日は、「人とウィルス」についてざっくりとお話しします。
風邪のウイルスが体内に侵入すると、人体の免疫システムが働いて、体の中に「侵入者が来たぞ!」ということを知らせるための物質が分泌されます。
すると、人体はウイルスを撃退するために、痛みや発熱の元となる物質を生産し始めるのです。
なぜ、わざわざ痛みや発熱の元となる物質を作るのかというと、まずウイルスが熱に弱いというのがその理由の一つ。
体温を上げる事によって、ウイルスがダメージを受け、死滅していくという効果を狙っているのです。
ここまではご存じの方も多いと思いますが、着替えをするだけでも苦痛を伴う筋肉痛や関節痛についてはあまり知られていません。
風邪やインフルエンザなどで起こる筋肉痛は、筋トレなどで起こるものとは仕組みが異なります。
身体はウイルスと戦っている間、相当な体力を必要とするので、発痛物質を出し、身体に痛みを感じさせる事で必要以上に運動させないように、安静にして体力を温存させるのが目的です。
身体が「無理をしないで休んで下さい」とシグナルを出している時は素直に休みましょう。
無理をして学校や仕事に言っても、治るのが遅くなるのはもちろん、他人に移してしまっては大変です。
風邪やインフルエンザの症状が落ち着いてきたら、少しずつ散歩やストレッチ、マッサージなどで凝り固まってしまった筋肉をほぐして体調を整えていきましょう☆
手洗いうがいは忘れずに!
Posted by TAKE OFF at 07:41
│整体