2008年05月24日
頭痛に勝つ！
沖縄地方ついに梅雨入りしましたね
、皆さんの家の押入れで休んでいた除湿機は動きましたか？
梅雨というと、雲が低くどんよりしてジメジメ蒸し暑く、洗濯物も乾かないし、気持ちまでスッキリしない、気のせいか体調も悪くなると言う人が結構多いのです。
ある患者さんに言わせると、朝起きた瞬間から頭痛がひどく、肩のあたりからず〜んという感じで、まるでなにかが乗っているみたい。まさか憑依！？っていうくらい。
天気が悪くなると体調が悪くなる「お天気病み」って聞いたことありますか？
気圧変調性頭痛っていう言い方もあるのですが頭痛の他にもダルさ、動悸、吐き気、めまい、耳鳴りなども伴う事が多い様です。
低気圧、あるいは前線の通過するときの頭痛の原因は何かというと、さまざまな説があるのですが、気圧・気温の急激な変化に生体の機能が順応できないために起こるようです。
頭痛以外にも、天気の影響を受ける病気はあります。気管支ぜんそくの発作や、リウマチの痛み、神経痛などです。症状から翌日の天気を予報できる人もいるくらいだそうですよ。
<片頭痛の症状には、次のような特徴があります>
●「ズキンズキン」あるいは「ガンガン」と脈打つような激しい痛みが続く
●痛みは1〜2時間でピークに達し、吐き気やおう吐を伴うケースが多い
●あまりの痛みに動くこともできず、仕事や勉強などが手につかなくなったり、寝込んでしまうことも
●痛みの発作が起きている間は、姿勢を変えたり、頭をちょっと傾けたりするだけでも痛みが強くなる
●音や光に対して過敏になっているため、ふだんは気にならない程度のまぶしさ、テレビの音や話し声
などがうるさく感じられることも多い
●明るい場所にいたり、周りがうるさいときにも痛みが増す
<片頭痛の起きやすくなる要因を下記にまとめてみました>
●過労や睡眠不足、精神的ストレス
ハードな仕事をがんばってやり終えたとき、大きな悩みから解放されたときなど、緊張がとけてほっとしたとたん、それまで抑えていたストレスが一気に噴き出して頭痛がはじまるというパターンが多いようです。
これは、ストレスのかかっている最中には緊張によって収縮していた血管が、リラックスすることによって拡がるためと考えられます。
実際、ウィークデーはなんでもないのに、せっかくの休日、朝から片頭痛に悩まされるという人は少なくありません。
このようなケースは「週末頭痛」ともよばれています。
●月経、妊娠、出産などによる女性ホルモンの分泌バランスの変化
生理のはじまる１〜２日前や、生理中によく起こります。妊娠中、片頭痛は一時的に治まることが多いのですが、出産後はまた始まります
ダイエット中であったり、朝食を食べないで学校や会社へ行くと、頭痛が起こることがあります。
●人込みや騒音、まぶしい光
デパートなど人の集まる場所に出かけると、頭痛が起こる場合がよくあります。この場合、人込み、騒音、まぶしい光、ストレスあるいは香水のにおいなどによって頭痛が誘発されていると考えられます。
また、旅行へ行くと頭痛が起こるという話もよく聞きます。旅行には、車酔い、早起き（寝不足）、不規則な食事、疲労、ホテルの部屋の乾燥、ストレス、ストレスからの解放など、頭痛に関連する実に多くの要因が絡んでいます。
●気候の変化
寒さによって頭痛が誘発される場合があります。冷房をかけている室内で、冷気が直接頭に当たる場合などによく起こります。この場合は頭や首にスカーフを巻くなどして、冷気を防ぐとよいでしょう。
●睡眠
寝すぎ、寝不足も片頭痛の誘因となります。
アンパンマンみたいに頭ごと取り替え可能なら素敵なんですけどね、パカッって
何らかの原因で脳の内部や周辺の血管が収縮し、その反動で拡がり過ぎたとき、拡がった血管が直接、近くの感覚神経を刺激するとともに、血管の周囲に炎症が広がり、痛みが起こると考えられています。
なぜ血管が収縮したり拡張したりするのか、まだはっきりとわかっていませんが、血液中の血小板から分泌されるセロトニンという神経伝達物質や、脳の血管の周囲に存在する三叉神経の関与が推測されています。
少し難しい話になってきましたが最後に、頭痛を和らげる整体マッサージについて
筋肉的なコリからくる頭痛、気圧の変化に伴う頭痛、PMS（月経前症候群）には整体マッサージによって毛細血管を拡げ、血液循環を良くする事でほとんどの方が楽になります。
例外として、虫歯や風邪、薬の副作用からと思われる頭痛にはマッサージを避けた方が良い場合がありますので、予約の際に気軽にご相談下さい
、皆さんの家の押入れで休んでいた除湿機は動きましたか？梅雨というと、雲が低くどんよりしてジメジメ蒸し暑く、洗濯物も乾かないし、気持ちまでスッキリしない、気のせいか体調も悪くなると言う人が結構多いのです。
ある患者さんに言わせると、朝起きた瞬間から頭痛がひどく、肩のあたりからず〜んという感じで、まるでなにかが乗っているみたい。まさか憑依！？っていうくらい。
天気が悪くなると体調が悪くなる「お天気病み」って聞いたことありますか？
気圧変調性頭痛っていう言い方もあるのですが頭痛の他にもダルさ、動悸、吐き気、めまい、耳鳴りなども伴う事が多い様です。
低気圧、あるいは前線の通過するときの頭痛の原因は何かというと、さまざまな説があるのですが、気圧・気温の急激な変化に生体の機能が順応できないために起こるようです。
頭痛以外にも、天気の影響を受ける病気はあります。気管支ぜんそくの発作や、リウマチの痛み、神経痛などです。症状から翌日の天気を予報できる人もいるくらいだそうですよ。
<片頭痛の症状には、次のような特徴があります>
●「ズキンズキン」あるいは「ガンガン」と脈打つような激しい痛みが続く
●痛みは1〜2時間でピークに達し、吐き気やおう吐を伴うケースが多い
●あまりの痛みに動くこともできず、仕事や勉強などが手につかなくなったり、寝込んでしまうことも
●痛みの発作が起きている間は、姿勢を変えたり、頭をちょっと傾けたりするだけでも痛みが強くなる
●音や光に対して過敏になっているため、ふだんは気にならない程度のまぶしさ、テレビの音や話し声
などがうるさく感じられることも多い
●明るい場所にいたり、周りがうるさいときにも痛みが増す
<片頭痛の起きやすくなる要因を下記にまとめてみました>
●過労や睡眠不足、精神的ストレス
ハードな仕事をがんばってやり終えたとき、大きな悩みから解放されたときなど、緊張がとけてほっとしたとたん、それまで抑えていたストレスが一気に噴き出して頭痛がはじまるというパターンが多いようです。
これは、ストレスのかかっている最中には緊張によって収縮していた血管が、リラックスすることによって拡がるためと考えられます。
実際、ウィークデーはなんでもないのに、せっかくの休日、朝から片頭痛に悩まされるという人は少なくありません。
このようなケースは「週末頭痛」ともよばれています。
●月経、妊娠、出産などによる女性ホルモンの分泌バランスの変化
生理のはじまる１〜２日前や、生理中によく起こります。妊娠中、片頭痛は一時的に治まることが多いのですが、出産後はまた始まります
ダイエット中であったり、朝食を食べないで学校や会社へ行くと、頭痛が起こることがあります。
●人込みや騒音、まぶしい光
デパートなど人の集まる場所に出かけると、頭痛が起こる場合がよくあります。この場合、人込み、騒音、まぶしい光、ストレスあるいは香水のにおいなどによって頭痛が誘発されていると考えられます。
また、旅行へ行くと頭痛が起こるという話もよく聞きます。旅行には、車酔い、早起き（寝不足）、不規則な食事、疲労、ホテルの部屋の乾燥、ストレス、ストレスからの解放など、頭痛に関連する実に多くの要因が絡んでいます。
●気候の変化
寒さによって頭痛が誘発される場合があります。冷房をかけている室内で、冷気が直接頭に当たる場合などによく起こります。この場合は頭や首にスカーフを巻くなどして、冷気を防ぐとよいでしょう。
●睡眠
寝すぎ、寝不足も片頭痛の誘因となります。
アンパンマンみたいに頭ごと取り替え可能なら素敵なんですけどね、パカッって
何らかの原因で脳の内部や周辺の血管が収縮し、その反動で拡がり過ぎたとき、拡がった血管が直接、近くの感覚神経を刺激するとともに、血管の周囲に炎症が広がり、痛みが起こると考えられています。
なぜ血管が収縮したり拡張したりするのか、まだはっきりとわかっていませんが、血液中の血小板から分泌されるセロトニンという神経伝達物質や、脳の血管の周囲に存在する三叉神経の関与が推測されています。
少し難しい話になってきましたが最後に、頭痛を和らげる整体マッサージについて
筋肉的なコリからくる頭痛、気圧の変化に伴う頭痛、PMS（月経前症候群）には整体マッサージによって毛細血管を拡げ、血液循環を良くする事でほとんどの方が楽になります。
例外として、虫歯や風邪、薬の副作用からと思われる頭痛にはマッサージを避けた方が良い場合がありますので、予約の際に気軽にご相談下さい
Posted by TAKE OFF at 11:26
│頭痛
画像一覧 