ストレッチとマッサージ4
色々なストレッチ
腱や靱帯を含め、筋肉を伸ばして関節の動く範囲を広げる運動をストレッチと言いますが、一言にストレッチと言っても、その目的に応じて何通りものストレッチがあります。
多くの方が「ストレッチ」と聞いて思い浮かべるのが、反動や弾みをつけたりはせずに、目的の部位を10秒から15秒くらいかけてゆっくり伸ばしていく「静的ストレッチ」だと思います。別名スタティックストレッチ。
それとは反対に反動や弾みを使って筋肉を伸ばすのが、「動的ストレッチ」。
体育や部活などで、「イーッチ二ーサーンシー」「ゴーロック、シチハーチ」ってやるあれです。
ダイナミックストレッチとも言います。
ストレッチには自分ひとりで行う自動ストレッチと、ペアで行うパートナーストレッチや他動ストレッチなどもあり、目的に合わせてこれらの方法を組み合わせて行うことでより高い効果をあげられます。
テイクオフでは、お客様にリラックスしていただいた状態でストレッチをし、さらに、筋肉に心地よい圧迫を加えながら行う「コンプレッションストレッチ」や、スポーツのパフォーマンスアップを目的とした「PNFストレッチ」などを取り入れて、肩こり、腰痛、骨盤のゆがみや猫背、脚のむくみなどにも高い効果を挙げています。
撮影:小橋川恵里奈
家でもできるセルフストレッチの指導もしておりますので気軽にご相談下さい。
〈今日の筋肉川柳〉
ストレッチ 筋肉伸びても 背伸びない
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